三社目の勤務

住宅機器メーカーのショールーム勤務では、仕事を覚えるのが大変でした。

商品知識の他にメーカーのキャドを使っての図面と見積作成等を、最初から

現場に入って実践習得する形でした。

現場図面を確認しながらプランニングして行くのは、慣れれば面白くやりがいも

あるものでしたが、勤務は過酷でした。

 

シフト制で土日祝日は出勤で平日が休み、また慢性化した長時間労働で

サービス残業が基本。

仕事もその日の内に終業出来れば早い方で、真夜中の2時3時は当たり前、

新聞配達で朝刊を受け取り、それから帰宅する事もざらでした。

平日の公休日も仕事を持ち帰って雑務を処理し、スタッフの控室でこっそりと

仕事をする日も多かったです。

 

4人勤務の体制で一番下の立場でしたので、経験が浅い分怒られることも

多かったのですが、良き職場仲間である真ん中の先輩二人からフォローして

頂きました。

ただ…一番上のベテラン先輩社員の方からの執拗な指摘にはどうにかならないかと

思う事が多かったです。

その方は私だけではなく、他の二人の先輩方に対しても同じような態度でした。

そしてその場で注意するだけで事足りると思われることも、必ず上司への報告で

問題点として上げ、再度指摘を受けました。

 

半年ほど経つと業務をこなせていたので、一人での勤務とベテラン社員との二人

勤務が多くなり、ベテラン社員からのアドバイス(?)も軽く受け流せるスルー力が

身につきました。

そして業務処理件数をこなすうちに、ベテラン社員のミスにも気付くようになりました。

しかもそのミスが多い…(ー_ー)!!

 

仕事は好きだったのですが、過酷な勤務に身体が悲鳴をあげていました。

生理が不順で年に数回程度しかなく、婦人科を受診するもストレスによるものとの診断、

また基礎体温を測って次の受診の指示がありましたが、ほとんど寝ていなかったので

体温も測れずそのまま放置していました。

その頃は年に数回高熱を伴う風邪にかかり、免疫力も落ちていたと思います。

休みの度に整体へ通い、何とか仕事を続けていました。

 

勤めて3年が経つ頃、真ん中の仲の良い二人の先輩が退職を考えはじめ、私も先の事を

思案しました。仕事にほとんどを費やし、プライベートが空っぽのだなぁと。

私は退職して、また一から仕切り直そうと決意しました。28歳の時でした。

2017-09-19 | Posted in ◆ブログNo Comments » 

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